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2023年も終わる [レーザーセイリング]

12月31日(日)

昨年の今頃は母校大学病院の個室で24時間点滴。まさかこんな年末を迎えるとは思ってもいなかった。留置針で固定されるが、動かしていないのに漏れてしまい、毎回入れ替えがつらかった。暗い部屋の中で明らかに自分の心臓の拍動が聞こえてくる。ドックドックと。これも思いもしなかった。

日に1回の長時間型抗生剤で感受性があることがわかり、日に1回の点滴に変わって楽になった。それからは病院食を食べてネットを見て、トイレで蓄尿しての生活。その後リハビリ開始。廊下をゆっくり歩くだが病棟の回廊を1周するのもしんどかった。ようやく退院前には余裕で歩けるまでに回復。

帰宅後はすぐ診療所を再開。しかしそれから2週間は日に1回の点滴。2月過ぎからダイヤモンドシティ―に買い物に行けるまでに。ヨット部の大学新入生勧誘準備やJ24のスプレッダーの溶接と整備。ようやくセイリング生活が復活。

春先からヨット部の中から西医体を目指したいとの要望が出てきて、J24のレベルアップにもつながると考えて大賛成。スナイプの整備にとりかかり、6月からようやく浮かべられる状態に。

ところがタック・ジャイブができない。J24では海洋丸で沖まで係船していたので、何とか誤魔化しが出来たが、ハーバーから出艇も困難。ハーバー内で沈してセンターを抜いてしまう惨事。

J24では月1回しか集まらなかったのが、毎週スナイプ練習を希望。その熱意で徐々に走れるようになるが、7月でもマーク廻航までで、スタート練習などできない状態で8月西医体。結果は同点であるが最下位となるも、次につながる結果だったと思う。

学生がスナイプに乗るようになると、自分も久しぶりにレーザーセイリング再開。しかしマーク廻航1週でアップアップ。ハイクアウトはできるが追い込む意欲が全然湧いてこない。安全弁が働いてしまう。これではレースに出ても半分より前は無理であろうが、津のマスターズに久しぶりに遠征。最終日前日は風が上がってリタイアし、そのまま遠征は終了した。

10月の和歌浦フェスのオープンレースに向け、J24を2艇乗れる状態整備。何とか間に合うがヨット部のレベルでは1艇参加が安全と判断。レーティングが有利で上位に入れるかと考えたが、最終上でナチュラルジャイブで落水がありリタイア。2023年のセイリングは終了。

その後は海洋丸の整備やJ24を2艇の船外機整備。それと来年の活動をレベルアップするため、大学プールでの基礎練習(タック・ジャイブ・マーク廻航)の構想。レーザーを搬入するつもりであったが、廃船のOP級を頂けたのでそれを使用することに。レーザーのセイルをカットして、割れたハルをFRPで修理予定。この正月明けはその整備となる。

自分の体調はようやくマイナスから0ベースに戻りつつある。先日の検診では心機能は悪化していない。Tipnessに再入会。これはリハビリとサウナ入浴が目的。朝マイジムでウエイトして、診療が終わったらサウナで帰宅。メンタル的にもようやく明るい兆し。D.C.が目標でR.C.に向かいつつある。

先はまだ長いが着実な一歩一歩を歩み始めた。
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